1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
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点差により6回で試合終了。 | ||||||||
宮っ子 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 | 8 | |
ガッツコンコルド | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
順 | 守備 | 選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 得 | 打 | 盗 | |
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犠打/出塁/安打/打点有 | ||||||||||||
1 | (左) | 蔵光 | 一失 | ・・・ | 四球 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 1 | 0 | 0 |
左 | 池内 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 一ゴ | ・・・ | 四球 | ・・・ | 1 | 0 | 1 | |
2 | (一) | 西村泰 | 中飛 | ・・・ | 三振 | 三振 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
H | 右 | 鴨川 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 死球 | ・・・ | 1 | 0 | 1 |
3 | (捕) | 坂入 | 遊ゴ | ・・・ | 四球 | ・・・ | 二安 | 左安 | ・・・ | 3 | 2 | 1 |
4 | (遊)投 | 後藤 | ・・・ | 左安 | 四球 | ・・・ | 三振 | 三失 | ・・・ | 1 | 0 | 2 |
5 | (三) | 福元 | ・・・ | 左安 | 四球 | ・・・ | ニゴ | 死球 | ・・・ | 0 | 2 | 2 |
6 | (二) | 末冨 | ・・・ | 遊安 | 中犠飛 | ・・・ | 三ゴ | 四球 | ・・・ | 0 | 1 | 0 |
7 | (中) | 中田 | ・・・ | 三振 | 三振 | ・・・ | ・・・ | 三振 | 四球 | 0 | 1 | 0 |
8 | (右) | 泉 | ・・・ | 三邪飛 | ・・・ | 三振 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
右遊 | 国本 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 四球 | 遊ゴ | 1 | 0 | 2 | |
9 | (投)一 | 高取 | ・・・ | 右飛 | ・・・ | 四球 | ・・・ | 中犠飛 | ・・・ | 0 | 1 | 1 |
選手名 | 通算成績 | 勝 敗 H S |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
奪 三 振 |
与 四 死 球 |
暴 投 |
失 点 |
自 責 点 |
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高取 | 3勝 | ○ | 5 | 21 | 3 | 0 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 |
後藤 | 2勝1敗 | ― | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
宮っ子は2回に無死満塁の好機を活かせず嫌な空気が流れたが、すぐさま3回に相手投手の乱れから先制。その後エラーで1点は返されたものの、5、6回に相手のミスと四死球を活かして効率よく攻め、打者一巡の猛攻などもあり一挙6得点を挙げ、終わってみれば8−1の大差で快勝した。
この日は試合開始前から先発の高取が久々の登板という事もあり、本人からは「投げてみな分からへん」と弱気な発言しか聞かれなかったが、相手の拙攻とバックの好守備にも助けられ尻上がりに調子を上げて行き、きっちり勝ち投手の権利を得て後藤に継いだ。調子が悪くてもそれなりに抑える、この辺りはさすがチーム一の勝ち頭の貫禄だった。
また、攻撃面ではチームで10盗塁と相手を掻き回し、ヒットが少なくてもミスを誘って得点できたのが大きい。選手個人でも不振を極めていた坂入が3番抜擢に応え、2安打2打点の活躍。それに久々の試合参加となった池内も盗塁を決めるなど、元気な姿を見せ周囲を安心させた。
しかし、明るい話題ばかりではない。坂入と同じく調子の上がってこない蔵光は、初回の三盗の際に足に違和感を覚え、途中交代となってしまった。本人は「しばらく様子を見る」と大事には至っていないことを強調していたが、1番起用に応えフォアボールを選ぶなど、復調の兆しも見せ意欲十分だっただけに残念な結果となってしまった。
文=栗山秀樹