1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
宮っ子 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ケーズラッシュ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 1 |
順 | 守備 | 選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 得 | 打 | 盗 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
犠打/出塁/安打/打点有 | ||||||||||||
1 | (左) | 高取 | 右2 | ・・・ | 四球 | ・・・ | 死球 | ・・・ | 中安 | 0 | 0 | 3 |
2 | (捕) | 厚地 | 捕ゴ | ・・・ | 中飛 | ・・・ | 四球 | ・・・ | 三ゴ | 0 | 0 | 1 |
3 | (遊) | 国本 | 投ゴ | ・・・ | 左安 | ・・・ | 四球 | ・・・ | 四球 | 0 | 0 | 1 |
4 | (右) | 西村泰 | 三振 | ・・・ | 三振 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
右 | 泉 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 投飛 | ・・・ | 三振 | 0 | 0 | 0 | |
5 | (二) | 末冨 | ・・・ | 三振 | ・・・ | 投ゴ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
二 | 中田 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 投飛 | ・・・ | 三ゴ | 0 | 0 | 0 | |
6 | (三) | 福元 | ・・・ | 死球 | ・・・ | 遊飛 | ・・・ | 投飛 | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
7 | (一) | 田渕 | ・・・ | 三振 | ・・・ | 三失 | ・・・ | 投ゴ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
8 | (中) | 鴨川 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | 投ゴ | ・・・ | ニゴ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
9 | (投) | 後藤 | ・・・ | ・・・ | 中飛 | ・・・ | 遊ゴ | ・・・ | 遊失 | 0 | 0 | 0 |
選手名 | 通算成績 | 勝 敗 H S |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
奪 三 振 |
与 四 死 球 |
暴 投 |
失 点 |
自 責 点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
後藤 | 2勝2敗 | ● | 6 | 25 | 5 | 0 | 4 | 2 | 0 | 1 | 1 |
宮っ子は初回先頭の高取が二塁打で出塁したが、これを得点に結びつける事が出来ずに初回の攻撃を終わってしまう。1回に続き3回の2死二、三塁の場面でも初回に続きチャンスを潰すと、その裏それまで好投を続けていた後藤がつかまり先制を許してしまう。終盤の5回、7回にも1死満塁の場面を作ったが、ここも凡退で得点を奪えず終わってしまい、結局完封負けを喫してしまった。
最近はリリーフ登板の多かった後藤だが、この日は志願の先発登板となった。登板間隔が開いていたため、一週間前には大差のついた最終回に調整登板をして万全の体制で臨んだ。時折コースが甘くなった場面では連打を許すシーンも見られたが、ストレートの伸びもよく、変化球の切れもまずまずで、1年振りの先発としては粘り強く投げ上々の出来だった。
しかし、本人は内容よりも結果に満足がいかないようで、試合後は言葉少なく納得のいかない表情で引き上げた。
打撃陣は再三のチャンスを活かせず、好投の後藤を見殺しにする形になってしまったわけだが。特に4番に入った西村は、1回のチャンスはカーブを続けられ3球三振、3回のチャンスでは見逃しの三振と全くいいところが無く、途中で交代を告げられベンチに下がってしまった。
今季はこれで27打席15三振と、全く改善の気配が見られない三振癖には、とうとう首脳陣が痺れを切らした。フロント側からは、新外国人獲得の噂も聞かれるだけに、そろそろ来季の残留に向けて活躍の場を見せないと、シーズンオフには厳しい冬が待っていそうだ。
文=栗山秀樹