1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | |
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時間切れにより6回で試合終了。 | ||||||||
宮っ子 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | |
高須クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
順 | 守備 | 選手名 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 得 | 打 | 盗 |
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犠打/出塁/安打/打点有 | ||||||||||||
1 | (三)遊 | 谷川 | 四球 | ・・・ | 左2 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | ・・・ | 2 | 0 | 0 |
2 | (左) | 中田 | 右安 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | 二ゴ | ・・・ | ・・・ | 1 | 0 | 0 |
3 | (中)三 | 角谷 | 右飛 | ・・・ | 二安 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | ・・・ | 0 | 1 | 0 |
4 | (遊)一 | 藤原 | 中安 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | ・・・ | 投ゴ | ・・・ | 0 | 1 | 0 |
5 | (捕) | 杉本 | 右飛 | ・・・ | 死球 | ・・・ | ・・・ | 左安 | ・・・ | 0 | 0 | 1 |
6 | (投) | 福元 | 三ゴ | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | ・・・ | 遊安 | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
7 | (右) | 西村泰 | ・・・ | 中直 | ・・・ | 投ゴ | ・・・ | 遊ゴ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
8 | (一)中 | 岡島 | ・・・ | 三振 | ・・・ | 三ゴ | ・・・ | 二飛 | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
9 | (二) | 末冨 | ・・・ | 二飛 | ・・・ | 右飛 | ・・・ | ・・・ | ・・・ | 0 | 0 | 0 |
選手名 | 通算成績 | 勝 敗 H S |
投 球 回 |
打 者 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
奪 三 振 |
与 四 死 球 |
暴 投 |
失 点 |
自 責 点 |
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福元 | 2勝 | ○ | 6 | 28 | 7 | 0 | 7 | 3 | 1 | 2 | 2 |
交代枠を使い切ったあとの負傷で数的不利に陥った時の対処法。常套手段は動けなくなった選手をトップに配置する方法。守備面では、真ん中に立っているだけでも中央のパスコースを遮断出来るので、軽負担で十分な効果が得られるメリットがある。攻撃面では、いくらトップにいる選手が怪我人で満足に動けないと分かっていても、やっぱりゴールに一番近い位置にいる限りは何が起こるか分からないから、DFとしてはその動きに対応しないといけない。特に拮抗している試合では細心の注意が必要。そうなるとDFラインが必然と動くから、そこにはスペースが生まれる可能性がある。この場所に有効な働きが出来る選手を配置することが可能なら、攻撃面でも数的不利の影響を最小限に抑えられる。UAE戦の長友のポジションチェンジは完全にこれ。ただアギーレ采配で一つ残念だったのは、判断が遅かったこと。はっきり言ってその遅れで延長前半は無駄に時間を浪費したと言っても過言ではない。で、今回宮っ子の福元監督が選択した采配は、負傷したユウジクンを最小限の守備範囲で抑えられる一塁にコンバートする方法。これも常套手段っちゃ常套手段なんやけど、アギーレとは違い対応も迅速で、先頭打者の遊飛で守備がもたついた段階で即決断。この判断は大いに評価に値する。采配自体は非常にシンプルで難しいことは何一つしていないとは言え、試合全体の流れから全部ひっくるめて振り返ってみると、一体全体何の話やねんってことやね。要は勝って良かったなと言いたいわけ。
No.10 中田
☆評価ポイント・・・積極的な動きで試合を作る
文=工藤公康